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眼科

眼科は平成14年4月に開設され、眼科全般にわたる診療をしております。
眼の病気というと、ものもらい(麦粒腫)、結膜炎、白内障、近視などを思い浮かべるでしょうか?しかし眼科では、眼球だけでなくまぶた、涙道、眼窩さらに脳や鼻が関係する病気も扱います。眼も体の一部です。
また、人は眼から80%以上の情報を得ると言われ、小さいながらも大切な臓器です。大切だと分かっていながらも、治療や診察は怖い、と思っておられませんか?
当科では、安心して納得のいく治療を受けていただけますように、患者さんに寄り添った医療を心掛けております。

診療内容

糖尿病網膜症・黄斑上膜・網膜剥離などの網膜硝子体疾患に対して積極的に硝子体手術を行っています。最新の検査機器を完備しています。

三大眼病の治療
目はカメラに似ています。外の景色は、角膜、瞳孔、水晶体を通って網膜に焦点を合わせます。カメラの場合レンズを通してフィルムに焦点を合わせるのと同じ事ですね。網膜に映った景色が視神経から脳に到達して初めて私たちは「見える」のです。脳に届くまでの経路に病気が起こると、視覚に障害が出て、「見えない」「見えにくい」状態になります。
 
白内障
目のレンズが濁って景色がかすんで見えます。年をとると白髪が増えるように、高齢の方に多い病気です。濁りがひどくなると手術で取り除き、代わりのレンズ(眼内レンズ)を目の中に移植します。当院では、コンピューターによるコントラスト感度測定装置など最新の検査装置を導入しており、視力検査だけでは判断しにくい白内障の「見えにくさ」を適確に判断。手術に要する時間は20分と短く、状況によっては日帰りも可能ですので、最近は手術を選択する人が増えてきました。
 
緑内障
目の中の水の流れが悪くなって、眼球が硬くなり(これを眼圧が高いといいます)、視神経を障害し、視野を蝕む病気です。急激に眼圧が上がるタイプとゆっくりと視神経を障害するタイプがあります。特に後者は自覚症状がなく進行する場合が多く、一旦侵された視野や視力はもとに戻りませんので、早期発見、早期治療が大切です。ある調査では「40歳以上の25人に1人が緑内障」という結果が出ています。検査は主に眼圧・眼底・視野検査ですが、当院では、緑内障を早期に発見できる静的視野検査装置を導入しており、病状を適確につかむことができます。40歳を過ぎたら、自覚症状がなくても眼科健診を受診されることをおすすめします。
 
糖尿病網膜症
糖尿病の三大合併症のひとつで、、日本の失明原因の第1位です。血糖値が高くなると細い血管が蝕まれ、弱くなって詰まったり、血管壁から出血したりします。血管の詰まった網膜は感度が下がって見づらくなりますし、網膜や硝子体に出血すると、血が邪魔をして見えない部分が出てきます。初めのうちはレーザー光線で治療します。進行すると硝子体出血や網膜はく離などを起こし、ほとんど目が見えなくなります。この場合は眼球の出血を取り除いたり、網膜を元の状態に戻す手術を行います。予防すれば失明に至ることはありません。糖尿病と診断されたら、自覚症状の有無にかかわらず、眼科の定期健診が必要です。
 
医師紹介
医師
武末 佳子
資格・役職など ■日本眼科学会専門医
■ボトックス治療認定医
■日本涙液涙道学会
研修施設など 福岡大学筑紫病院
唐津赤十字病院
京都府立医科大学病院
北九州市立八幡病院など
医師
春野 佳子
資格・役職など ■日本眼科学会専門医
■ボトックス治療認定医
■日本弱視斜視学会
■日本ロービジョン学会
研修施設など 福岡大学病院
大島眼科病院