福岡記念病院 > 患者様向け > 診療科目のご案内 > 産科・婦人科
女性の体はホルモンの影響などで年齢とともに様々な変化が見られます。
その変化の過程のなかで妊娠や出産だけでなく治療が必要となる疾患に見舞われることもあります。
福岡記念病院の産科・婦人科では、高度機器を駆使して、個々の患者さんに最も適した治療法の提供や
救急医療の担い手の一員として、急病の方には救急科と協力のもと24時間対応できる体制を整えています。
 
診療日案内
 
午前 8:30 ~ 午後 12:30
午後 1:30 ~ 午後5:00
 
※ 学会・出張等により休診になる場合がありますので、事前にお問い合わせください。
※ 混雑することもございますので、ご予約をお勧めいたします。(TEL:092-821-4731
 
主な対象疾患
産科
妊娠診断、妊婦健診、流産、子宮外妊娠、重症妊娠悪阻、切迫流早産、絨毛性疾患、帝王切開、合併症妊娠の一部など
 
このような症状にお悩みの時はご相談ください
将来の妊娠に向けて子宮・卵巣の病気が心配、早く子供がほしい、月経不順に悩んでいる、流産を繰り返している、妊娠検査を受けたい、妊婦健診を受けたい
 
 当院は「産科医療補償制度加入施設」です
産科医療補償制度は、産科医不足の改善や産科医療提供体制の確保を背景に、より安心して産科医療を受けられる環境整備の一環として、以下の目的で創設されました。

 目的1:分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児とその家族の経済的負担を速やかに補償します。
 目的2:脳性麻痺発症の原因分析を行い、同じような事例の再発防止に資する情報を提供します。
 目的3:これらにより、紛争の防止・早期解決および産科医療の質の向上を図ります。
 
婦人科
子宮頸がん検査、子宮体がん検査、卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜症、腟外陰炎、卵巣機能不全、更年期・老年期障害、子宮脱、経口避妊薬、PMS(月経前症候群)、月経不順、月経困難症、感染症、付属器炎、骨粗鬆症、悪性腫瘍の一部など
 
このような症状にお悩みの時はご相談ください
月経の時に我慢できないくらいお腹が痛い、月経の周期がバラバラ、月経の時の出血が多い、おりものが多い、陰部がかゆい、子宮が下がっている感じがする、のぼせ・ほてり・肩こり・腰痛など(更年期症状)、お腹が痛い、お腹が張る、お腹に腫れ物がある感じがする、お腹に腫れ物を触れる、月経でない時期に出血した など
 
 
産婦人科で行う手術について

福岡記念病院の産婦人科では、子宮筋腫や子宮内膜症など長期に治療が必要な疾患についても、MRI等画像診断を駆使して、個々の患者さんに最も適した治療法を選択していただけるよう最新のガイドラインに基づいた診療を実施しています。また、他科との合同手術も積極的に行うことで、患者さんに安心していただける質の高い手術を実施しています。術中術後には、経験豊富な専門の麻酔科医がついて鎮痛をおこないます。

創の目立たない横切開
お腹を切ってする手術の場合は通常のへそから下を縦に切りますが(縦切開)、横切開は、恥骨の上付近を横に切ってお腹を開く方法です。
[長所]・創が目立たずケロイドになりにくい  ・恥毛が生えてくると傷が隠れてさらに目立たなくなる ・創の部分に力が要らないため縦切開に比べて手術後の創の痛みが軽い
[短所]・ お腹の傷を大きく広げにくく、狭い視野で手術を行うため手術に工夫が必要
抜糸がいらない縫い方
皮膚切開創は溶ける糸で外から見えないように縫うことで、後からの抜糸もなく次の日から体調が良ければシャワーを浴びることができます。
お腹に創が付かない膣式手術も行っています
子宮筋腫や子宮脱などでやむを得ず子宮を摘出する手術を行う場合に、通常はお腹を切って子宮を摘出しますが、お腹には全く創をつけずに膣の側から切り込んでいって子宮を膣の側から摘出する方法(膣式子宮全摘術)も行っています。
[長所]・お腹に創が付かない  ・退院が早い
[短所]・ 狭い膣の側から切り込んでいく手術のため開腹手術より適応症例が制限される
※ 創が小さく目立たない、腹腔鏡手術も行っています。腹腔鏡下手術を希望される患者さんは事前にお問い合わせください。
※ その他、腟式卵巣嚢腫内容排除術、子宮頚部円錐切除術、子宮頚部レーザー光治療も適応症例に行っています。
 
レディースフロアをご準備しています。

近年妊娠中期より長期の入院管理を必要とする方や他施設からのご紹介で緊急に入院を必要とする方、現代女性に多い病気(ストレス、自律神経失調症など)などの方に、より安心して、より快適な入院治療を受けていただけるようレディースフロアをご準備しています。

 
助産師外来のご紹介

当院産科では、自然分娩を基本としています。分娩取り扱い施設減少の影響もあり、分娩数は徐々に増加しています。近隣の医療機関からの母体搬送や妊娠高血圧症候群など内科合併症のハイリスク症例にも対応しつつ、正常妊娠に対しては助産師外来を取り入れ、助産師、看護師を含めたスタッフが一丸となって、よりよい周産期医療が提供できるよう「快適でかつ緊急時にも十分対応できる産科」を目指しています。

詳しくは、助産師外来ページ

       
 
里帰り出産を希望される方へ

当院では里帰り出産を随時受け付けています。希望される方は、妊娠32週から34週までに、現在妊婦健診を受けておられる主治医からの紹介状をお持ちになり当院を受診してください。なお、合併症がある方や帝王切開を進められている方は、早期に一度受診していただきますようお願いいたします。

 
担当医
庄嶋 秀明
免許・資格 ■ 医学博士
■ 日本産婦人科学会産婦人科専門医
■ 母体保護法指定医
■ 臨床研修指導医

庄嶋 秀明
卒業 山口県立医科大学
上木原 哲也
免許・資格 ■ 医学博士
■ 日本産婦人科学会産婦人科専門医

上木原 哲也
卒業 鹿児島大学