

福岡記念病院開院以来、『地域住民が求める安全で信頼される医療を行う』この理念のもと、職員一同一丸となって地域医療に貢献して参りました。産科医療提供施設の減少が相次ぐ中、半世紀を節目にこの度 安心・安全で快適な出産の場の提供、助産師が自立して助産ケアを行うために、『助産師外来』・『院内助産所』を立ち上げました。
『院内助産所』を設立するにあたり、女性の皆様に安心して入院生活を過ごしていただけるように、南館5階にレディースフロアをオープン致しました。産科・婦人科の患者様はもちろんの事、ゆっくりと入院生活を送りたい女性の患者様のために個室、4人部屋をご用意しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
【女性専用の理想的な医療環境を目指します】
社会医療法人大成会福岡記念病院におきましては、平成21年11月1日付にて南5階フロアを全面的に改装しましてレディースフロアとしました。このフロアは女性のみに御利用戴くことにより、女性のための医療を提供する女性専用の病棟です。最上階の見晴らしが良く静かでゆったりした個室を主とした15床です。周産期のケアはもとより、女性特有の病気(卵巣のう腫、子宮筋腫、乳がん、子宮がんなど)現代女性に多い病気(ストレス、自律神経失調症、慢性疲労症候群、不眠症)ほか、一般的な病気に対しても対応します。気になる症状(生理不順・痛、しこり、頭痛、肩こり、関節痛・腫れ、便秘、貧血、高・低血圧、冷え性)などがございましたら、乳がん、婦人科をはじめ内科・外科・整形外科・形成外科・心療内科・リハビリテーション科などの専門医とともにベテランの助産師、看護師が対応致します。御満足いただける医療とケアを御提供できると考えています。
副院長・看護部長 黒崎淑子

当科では開腹して行う手術だけではなく、開腹しないで行う手術(腹腔鏡手術・子宮鏡手術・超音波ガイド下穿刺術など)を積極的に行っております。(患者様のご許可を頂いたものを実例として掲載しましたのでどうぞ御参考になさって下さい。)
心配なときは、お気軽にご相談ください。
| 骨盤腹膜炎・子宮附属器炎 | <症状>腹痛とおりものの増量 膣・子宮腔を通って、細菌が卵管や骨盤腔に入り、炎症を起こします。原因として多いのは、クラジミアや淋菌などの性感染症によるもので約60%を占め、ほかは腸内細菌や球菌類によるものです。早く完全に治療しないと卵管性の不妊症となる場合もあります。 |
|---|---|
| 子宮内膜症 | <症状>強い月経痛 子宮内膜症の患者さんは10代後半から中年までと幅広く、強い月経痛に悩まされます。この病気もⅢ、Ⅳ期になると不妊症となる事があり、中年の人ではがんに進む事があります。殆どが注射や薬で治療できます。 |
| 子宮筋腫 | <症状>強い月経痛 強い生理痛の原因になり、貧血を併発します。今は注射や薬の治療が主で、手術が必要なケースが少なくなりました。 |
| 子宮外妊娠・卵巣出血 | <症状>激しい腹痛 出血の刺激で激しい腹痛がきますし、出血量によっては貧血で倒れてしまいます。早期に手術する事で命を助けられます。 |
| 卵巣嚢腫の茎捻転 | <症状>激しい腹痛 大抵は片方の卵巣に良性ののう腫ができていて、5cm位より大きくなると、卵巣と子宮を結んでいるじん帯や血管がねじれて激痛が来ます。これも手術で治療します。 |
| 子宮破裂・胎盤早期剥離 | <症状>大出血を伴う激しい腹痛 妊娠中・後期に突発し、大出血を伴う激しい腹痛が来ます。妊娠は病気ではありませんが、突然病気が発症する事があります。 |
不妊症はまれな疾患ではなく、約1割強の夫婦が不妊症であると言われています。しかし、受診をためらう方が多く、その為治療が遅れがちになります。不妊症としては、女性側、男性側それぞれが40%で、20%が双方によるものと言われていますが、治療において最大のポイントは「女性の年齢」です。加齢により妊娠率は低下していきます。そのため、もし「不妊症じゃないかしら?」という不安があるようでしたら、早めの受診をお勧めします。
不妊症の原因となる内膜ポリープや粘膜下筋腫をスコープで確認しながら確実に切除できる手術です。

経膣超音波を利用して、卵巣嚢腫の内容物を吸引します。またアルコールを注入し嚢腫壁を固定し、嚢腫の再発を防止します。

不妊症治療
不妊治療は「一般不妊治療」と「体外受精」に大きく分けられます。一般不妊治療は、ある程度の期間をかけて段階的に進めていきます。基礎体温を観察しながら行うタイミング療法、漢方やクロミッドなどの薬を使う治療から、HMGというホルモンを使っ注射による治療や人工授精へと進んでいきます。一般不妊治療の効果がなかったり、卵管閉塞などの場合は、高度生殖補助医療の「体外受精」を行います。
不育症治療
三回連続して流産を繰り返す疾患を不育症(習慣性流産)と呼びます。漢方療法などの薬物療法、夫リンパ球接種療法、ピシバニール療法、手術療法などがあります。16年間大阪医科大学産科婦人科学教室において、不妊症・不育症の専門外来を担当し臨床経験を積んでまいりましたが、たまたま旅行中に立ち寄った糸島の美しさに魅せられて、この福岡の地に引っ越してきました。不妊症・不育症治療での医師は登山のガイドの役割によく似ています。患者さまとご相談の上、最適な治療法を選択し、基礎体温という地図を頼りに、患者さま二人三脚で目標に向かって努力していきます。一日も早くあなたの赤ちゃんに会って頂くために。
| 医師 | ![]() |
|---|---|
| 資格・役職等 | ■医学博士 ■日本産婦人科学会産婦人科専門医 ■母体保護法指定医 ■産婦人科部長 |
| 卒業 | 山口県立医科大学 |
| 研修施設等 | 山口大学産科婦人科 九州大学産科婦人科他 |
| 出身地 | 山口県 |
| 医師 | ![]() |
|---|---|
| 資格・役職等 | ■日本産婦人科学会産婦人科専門医 ■母体保護法指定医 |
| 卒業 | 熊本大学医学部 |
| 研修施設等 | 九州大学医学部付属病院 宮崎県立病院 九州中央病院 福岡通信病院 吉田産婦人科医院 |
| 医師 | ![]() |
|---|---|
| 資格・役職等 | ■社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 ■社団法人日本生殖医学会会員■医学博士号 |
| 卒業 | 関西医科大学 |
| 研修施設等 | 大阪医科大学 国立大阪南病院 公立甲賀病院 市立枚方市民病院 |